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単元未満株とミニ株の違いとは?メリットやデメリットも含めて

単元未満株とはなんでしょうか?
単元未満株とミニ株の違いは、何でしょうか?
興味はあるけど、わかりにくいなあと思うことはないでしょうか?

この記事では、単元未満株とミニ株について簡単に解説し、
メリットとデメリットとその始め方をお伝えします。

この記事を読むと、単元未満株、ミニ株のことがよくわかって
株を始めてみよう!と思えます!

この記事を読むとわかること

①単元未満株、ミニ株とはなんなのか?
②単元未満株、ミニ株のメリットとデメリット
③単元未満株、ミニ株の始め方とオススメ証券会社
④単元未満株、ミニ株で買いたい配当金の優良株5つがわかる。

単元未満株とミニ株の違いは?

単元未満株とは?

 

1株から購入できる株のことです。

単元とは株の購入単位のことです。証券取引所が定めた、最低購入単位があります。
これを単元株数と言います。

例えば、東京証券取引所、東証一部上場企業の場合は、100株が単元株数として設定されています。単元未満株はこの100株未満の株を言います。

例えば、東証一部に上場している任天堂の株を買いたい場合、100株単位での購入になります。任天堂の株価は66,340円なので、100株買うには、6,634,000円必要になります。高いですね。

単元未満株の場合は、1株からでも購入できるので、66,340円から購入できます。

ミニ株とは?

正式名称は、株式ミニ投資です。
単元株の10分の1の株数で始める投資です。

東証一部上場企業は単元株数が100株単位ですので、ミニ株は10株ごとの投資です。時々、ミニ株を1株の単元未満株での取引と呼ぶこともあります。

単元未満株、ミニ株のメリットは?

 

3つのメリット

・少額からでも始められる
・積立投資・分散投資がしやすい
・配当、株主優待も受け取れる

1少額からでも始められる

 

単元未満株やミニ株は、少ない単位で株を買えるので、少額から始めるという点が、
1番のメリットです。

例えば、3大都銀である三菱UFJ銀行の三菱フィナンシャルグループの場合、1株あたり528円です。100株単位ですと、52800円必要ですが、1株の場合は、528円、10株の場合でも、5280円から購入することができます。

今までは、株を買うには大きなお金が必要だったため、一部の人だけに限られていましたが、ミニ株の制度があることで1株から手軽に小さな金額でも始められるようになりました。

 

2積立投資・分散投資がしやすい

 

単元未満株やミニ株は、1株から少額で買えるので、少額でもたくさんの銘柄が買えて
分散投資がしやすいです。

一般的に十分な分散投資をしようと思うと、最低限50銘柄に投資することが必要です。ミニ株の場合、1株500円〜1000円の株もあるので、10万円ほどあれば、30〜50銘柄に十分に分散投資をすることができます。

また、1株単位で購入できるので、積み立てて株を購入することも可能です。少額で、分散投資することで、リスクを避けながら資産運用することができます。

 

3配当、株主優待も受け取れる

 

単元未満株やミニ株では、配当金は単元株(100株)を持っている時と同じように、1株から受け取ることができます。

配当金は、企業が得た利益の一部を株主に還元することです。1株単位で、何円と決まっています。

株主優待も1株単位で出されている株主優待は、受け取ることができます。
ただし、株数によっては、受け取ることができないものもあります。

単元未満株、ミニ株のデメリットは?

単元未満株とミニ株のデメリットはなんでしょうか?
3つあります。

 

3つのデメリット

・大きく稼ぐことは難しい
・売買時間や取引銘柄が限られる
・手数料がかかると、利益がなくなる

 

1 大きく稼ぐことは難しい

ミニ株投資は、1株から少額で始めるので、大きく稼ぐことは難しいです。

ただし、1株から始めてコツコツと進めていけば、大きな金額を得ることは可能です。リスクが少ない形で、小さな金額から積み上げていけば、大きく育てることができます。

 

2 売買時間や取引銘柄が限られる

単元未満株・ミニ株の取引には売買制限があります。
リアルタイムに売買することができません。

売買時間が限られています。
例えば、10:30〜13:30に注文を出した時に、午後の取引の注文として受け付けられるといったように、すぐに注文できるような形になっていません。ミニ株を扱う証券会社によっても異なるので、チェックが必要です。

また、取引銘柄も限られています。
証券取引所で扱われている全ての株を買えるわけではありません。購入する証券会社によっても取り扱いがある銘柄が異なってきます。福岡証券取引所や札幌証券取引所の株が取り扱いがなかったりします。また一部の銘柄が選べません。

できる限り取り扱い銘柄が多い証券会社を選びたいですね。

3 手数料がかかり、利益がなくなる場合もある

単元未満株やミニ株の場合、短期的に売買を繰り返してしまうと、売買手数料が増えてしまい、利益がなくなる場合もあります。

 

単元未満株、ミニ株がオススメの人は?

 

ここまで、メリットとデメリットを紹介してきましたが、単元未満株とミニ株がオススメの方はどんな方でしょうか?

単元未満株、ミニ株がオススメの人

・資金が少ないけど、分散投資をしたい人
・配当、株主優待がほしい人
・資産をコツコツ増やしていきたい人

 

資産が少ないけど分散投資したい人にはオススメです。また少額からでも配当金や、株主優待がほしい人には少額から始められるので、単元未満株、ミニ株はオススメです。
小さな金額からコツコツ増やしていきたい人にとってはぴったりです。

 

実際株を買うにはいくらぐらい必要なのか?
配当金の優良株5選

実際に株を買うとしたら、どれぐらいの金額になるのでしょうか?
優良な高配当株5つを例にとりながら、株価を見てみましょう。

高配当株は配当利回り3%以上で財務基盤優良な銘柄を選んでいます。

銘柄 株価 配当 配当利回り 備考
KDDI 3,375円 120円 3.62% 連続増配18年。今後も持続的な増配予定
三菱UFJリース 572円 25.5円 4.46% みずほ、住友と3大メガバンクの1角の三菱グループ、20年連続増配。
三菱商事 2,853円 134円 4.70% 累進配当政策 
NTT(日本電信電話(株) 2,805円 105円 3.74% 9年連続の増配
三井住友フィナンシャルグループ 3,601円 190円 5.28% 累進配当政策 

 

累進配当政策・・・配当を減らさないと宣言していること

配当金で選ぶ株式投資については、より詳しい解説はこちら

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単元未満株、ミニ株はどうやって始めたらいいのか?


単元未満株、ミニ株を始めるには、証券口座を開設する必要があります。
特に、単元未満株、ミニ株の取り扱いがある証券口座を選びましょう。

オススメの証券口座は3社です。

 

オススメの証券口座 3選
SBIネオモバイル証券・・手数料220円で月50万円まで売買無料、取り扱い銘柄多い
LINE証券・・LINEで始めやすい。
日興フロッギー証券・・記事を読んで、株が買える。記事が楽しい。

 

順番に解説します。

SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券は、SBI証券と、TSUTAYAを運営するカルチャコンビニエンスクラブが合同で出資しているネットの証券会社です。

.株を買うのにTポイントを利用できます。


.売買手数料がほぼ無料

毎月、220円の口座手数料を払えば、
月50万円の取引まで売買手数料が無料になります。

また、期間限定のTポイントで200円戻ってきます。
実質的には220-200=20円で売買が自由に行えます。


.取引銘柄が多い
他の証券会社に比べて取引銘柄が多いのが特徴です。東証一部上場の銘柄はほぼ網羅しています。色んな銘柄に分散投資したい人にはオススメです。

 

SBIネオモバイル証券 公式ページ

 

LINE証券

LINE証券は、LINEと証券会社のトップである野村証券が出資している証券会社です。

LINE証券の良さは、LINEで取引が簡単にできること。
LINEだけで売買ができるのは楽です。

銘柄の取り扱いについては、SBIネオモバイル証券よりも少ないです。
東証一部の有名な銘柄を購入するのであれば問題ないですが、
幅広く探していこうと少し困る部分があります。

3株まで無料で提供。
というキャンペーンをやっていたりして、
初めての人が買いやすいようになっています。

まず株を買いたいという人は
口座を開設してみて、試してみるのがオススメです。

 

LINE証券公式ページ

日興フロッギー

日興フロッギーは、NTTドコモと日興コーディアル証券が出資している証券会社です。


一番の特徴は、記事を読みながら株を購入することができること

記事は1000本を超えるので、
自分の興味が持てるところから始めて、
投資の勉強をしながら株を買っていきましょう。

 

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まとめ:単元未満株、ミニ株は少額から資産形成できる

この記事では、単元未満株とミニ株についてその違いとメリット、デメリット、
始め方についてお伝えしました。

単元未満株やミニ株は、少額から株を購入することができますので、
少額から、分散投資して資産形成できます。

1株は500円からでも購入できますので、まずは1株からでも始めてみて株を買うことに慣れていきましょう。